基礎感覚をもとに、感覚を整理・分類し、無意識に自分の身体をコントロールをしていく事を「感覚統合」といいます。
つまづいた時に転ばないようにバランスを取るなど、普段私たちが無意識にやっていることは「感覚統合」がうまくいっているからであり、感覚統合がうまくいかないと、転んでしまったり、どうしていいかわからず前に進めなくなってしまったりします。
そのため、感覚統合がうまく出来ないと軽度の学習障害や発達障害に繋がる恐れがあると言われています。
適切な感覚統合を行うことは、日常生活を送る上でも大切ですが、集中力ややる気の向上といった面でも期待できると言われています。